複利の絶大な効果(単利との違いを知っておこう)
アインシュタインは複利を「人類最大の発明」と言ったそうです。
複利とは、たとえば100万円を年10%で運用すると、
1年後には110万円になる。
2年目に110万円を年10%で運用すると121万円になる。
3年目に121万円を年10%で運用すると133.1万円になる。
4年目に133.1万円を年10%で運用すると146.4万円になる。
5年目に146.4万円を年10%で運用すると161.0万円になる。
6年目に161.0万円を年10%で運用すると177.2万円になる。
7年目に177.2万円を年10%で運用すると194.9万円になる。
8年目に194.9万円を年10%で運用すると214.3万円になる。
9年目に214.3万円を年10%で運用すると235.8万円になる。
10年目に235.8万円を年10%で運用すると259.4万円になる。
↑つまり複利とは増えた分も含めて運用していく、ということですね。
一方、「単利」とは当初の元金×●%が毎年増えるということになります。たとえば、元金100万円で単利年10%なら1年目から10年目まで年間10万円ずつ増えるので、10年で100万円増えて、合計200万円になる、ということですね。
▼複利と単利の比較
30年という期間で比較すると、複利1745万円、単利400万円と大きな違いになりますね。
複利の場合、金額が大きくなればなるほど尻上がりにお金が増えていくことになります。
複利の効果で地球で一番金持ちになる方法
仮に、100万円を複利年率10%で100年運用したら、138億円になります。
(単利なら1100万円)
100万円を複利年率10%で200年運用したら、190兆円になります。
(単利なら2100万円)
世界の富豪ランキングではイーロンマスクやアマゾンの社長が資産20~30兆円ということですから、200年資産運用できれば追い抜けますね・笑
1代ではなく2代、3代、4代、5代と孫、ひ孫、その先まで一貫した投資を続けることができて相続税がなければ地球で一番金持ちになれるかもしれません。
複利のシミュレーションは、「自分でつくれるエクセル・ライフプラン表」の中の「投資シミュレーション」シートでも試算できますのでお使いください。
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