住宅を購入するにあたって、頭金はどれだけあればよいのでしょう?
頭金を貯めすぎて購入時期が遅くなっても困るし、かといって頭金なしではローンの条件が不利にもなりかねません。
頭金の額が10%未満だと高い金利でしか借りられないケースがあるので、住宅の価格にもよりますが、いずれ住宅購入を検討するなら頭金は目安として500万円以上を貯めることを目標にするといいのかなと感じています。
『フラット35利用者調査2021年』によれば、手持金(頭金)は以下のようになっています。
実は頭金なしの人が最も多いのですね。
次に多いのは、頭金100万円未満。そして、100万円台~500万円台が多いですね。
全国の平均値は407万円、中央値は111万円。
多くの人が100万円くらいを頭金として住宅購入していることが分かります。
これが首都圏の場合。
・平均値472万円
・中央値100万円
全国とあまり変わらないですね。
平均値でもっとも高いのが、671万円の東京都
中央値でもっとも高いのが、375万円の香川県
高知(土佐)の人は金を借りてでも飲むと聞いたことがあるので意外でしたが、高知県は住宅用の貯蓄が平均値3位、中央値2位と上位になっていますね。イメージが変わりました。
いずれ住宅を購入しようと思っていても、そうでなくても、できれば20代のうちからある程度の貯蓄ができているとよいと思います。
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