2020.11.10の日経新聞によれば、2021年4月以降始期の東京海上の自動車保険について、自動運転「レベル3」の自動運転中の事故は、その後の保険料を上げない仕組みとする、とのこと。
自動運転レベル3とは、緊急時にはドライバーが運転をするという前提で高速道路などの限られた範囲で自動運転を行うというもの。
レベル3の自動運転中に事故が起きた場合、法的にはドライバーにも責任が生じる可能性がある。
ドライバーは自動運転中のスマホ等の操作は認められるが、居眠りなどは認められない。ちゃんと起きていて、自動運転が機能せず危険を感じたときにはすぐに対応できるような状態でいる必要があるよう。
▼道交法【第七十一条の四の二の2】
自動運行装置を備えている自動車の運転者が当該自動運行装置を使用して当該自動車を運転する場合において、次の各号のいずれにも該当するときは、当該運転者については、第七十一条第五号の五の規定は、適用しない。 (一) 当該自動車が整備不良車両に該当しないこと。 (二) 当該自動運行装置に係る使用条件を満たしていること。 (三) 当該運転者が、前二号のいずれかに該当しなくなった場合において、直ちに、そのことを認知するとともに、当該自動運行装置以外の当該自動車の装置を確実に操作することができる状態にあること。 |
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2022.11.12現在で、自動運転レベル3の認可が取れている車はホンダのレジェンドのみですが、今後、レベル3の車が増えていくのでしょう。
そのうち、高速道路は全て自動運転、という時代も数年~十数年後には実現するのかもしれませんね。
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