投資のロボアドバイザーでシミュレーションしてみた

投資のロボアドバイザーというサービスをよく見かけます。
有名なのは、WealthNaviとTHEOでしょうか。

試しにWealthNaviで無料診断をしてみました↓


初期投資200万円に加え、月3万円×30年で積立投資する元本1280万円が70%の確率で2352万円以上になるそうです。

これだけ見ると検討してみようかな、という気分になりますね(笑)

ちなみにWealthNaviは初期投資額10万円~、月々積立1万円~となっています。

ただし、年間手数料が1%かかります。
これは運用成績の如何に関わらず必ず取られます。
これが確定拠出年金でインデックス系のファンドあれば、信託報酬として0.15%程度~ですし、確定拠出年金は大きな節税にもなる。だから、老後資金のための投資であれば、まずは確定拠出年金を採用するべきでしょう。

ロボアドバイザーは、証券会社が300万円~などでお任せ運用をしていたラップ口座の進化版(少額化&アプリ化)という印象です。

老後資金のためであれば、確定拠出年金(iDeCo等)で足りない分の上乗せとか、定年後の退職金の一部運用という形で検討するのがよいのかな、と思いました。

自分で投資先やファンドを選ぶという方はネット証券等を使えば良いでしょうし、それも面倒に感じるが投資はお任せでしておきたい、という方にとってはロボアドバイザーは良いのかもしれませんね。

貯蓄から投資へという流れの中の一つの切り口として一定のニーズがあるのでしょう。

WealthNaviは2020年1月で預かり資産2200億円を超えたとのこと。
手数料が1%だとして会社としての年間売上高は22億円程でしょうか。
仕入れがないのですべて粗利となるでしょう。

一度システム化ができてしまえば、預かり資産がどれだけ増えても構わないわけで、少ない社員数でも多額の資産を扱えて、その分売上を伸ばせるというビジネスモデルなのかもしれませんね。

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