クラウドソーシングが今後ますます伸びていくだろう
ランサーズ、クラウドワークス、ココナラ・・・ オンラインで仕事を発注、納品までできてしまう。
こういったサービスを「クラウドソーシング」といい、デザインとかプログラミングとか占いとかの個人間取引を牽引していて、私もココナラを利用してサービス提供しています。
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クラウドソーシングは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語。
不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセス。
(wikipediaより)
クラウドソーシングは、個人間でのスキル販売、副業の一種、働き方改革・・・そのぐらいのレベルかとイメージしていました、実際はもっと進んでいてクラウドソーシングを提供するサービスはすでに数十社あり。
個人だけでなく法人としても仕事を得る一つのリソースとしていたり、これから5年後、10年後、20年後はもっと伸びていく市場・手法・ツールなのだろうと感じます。
新型コロナの影響で外出が制限されるなか、オンライン取引はますます加速するのでしょうね。
FP × クラウドソーシングの可能性
FP業としては現状それのみでは成り立ちにくいビジネスですが、ニーズはあって、単に敷居が高い、ニーズと提供者の距離が遠いという課題があるのだろうと思っています。
FPサービスが1件3万円だとしても、そんなに依頼があるわけでもなく、それだけで運営できているFPは日本で何人いるんだろう、という感じです。
FPもクラウドソーシングによってもっと普及する可能性があると思っています。というか物品販売ではないので、むしろ親和性が高いはずです。
FPが安価で広く普及すれば、それだけこの超高齢化社会による将来不安が減るだろうし、サービス提供者もそれでFP資格が有効活用できれば、よりFP資格者が増えて、好循環になるでしょう。
FP協会の会員は毎年1万人ほどが入会し、8,000人程が退会しているのがトレンドのようです。
せっかくFPとして登録してもその資格に魅力を感じず退会する人もかなりいるようです。
会員数としては純増なのでしょうが、退会者を減らす努力ももっと必要なのではないかなと思います。
AFP、CFPとも年会費が12000円かかりますが、私の周りでもそれ払うの意味ないということで、FP資格を放棄する人が結構います。
概ね、AFPが約16万人、CFPが約2万人、一般会員もあわせればFP会員は約20万人いますが、会員の出入りが激しい印象がありますね。
FPがクラウドソーシングで仕事ができるようになれば、退会者を減らし、FPサービスを普及させ、日本人の金融リテラシー向上に役立つと思いますがいかがでしょうか。
たとえば・・
・会社員の副業として
・主婦の在宅ワークとして
・FPのフロントサービスとして
・金融機関(生保、証券、銀行など)のフロントサービスとして
もちろん、クラウドFPとして生活していくことも可能だと思う。
たとえば1件平均単価5000円くらいで、1日数件対応できれば、会社勤めによらない生き方が可能。
FP会員20万人が一人ひとり少しずつでも機能すれば好循環な日本の一助になりえるかも。
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