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地震の概要
(内閣府 「平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等について」より)
・震源地:胆振地方中東部
・規模:マグニチュード6.7(暫定値)
・震源の深さ:37km(暫定値)
・震度:【7】 厚真町【6強】 安平町、むかわ町、【6弱】 札幌市東区、千歳市、日高町、平取町
・人的被害:死者42人、重傷31人
・建物被害:全壊462、半壊1,570
保険金支払額は5番目に多かった
日本損害保険協会によれば、2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、387億円の保険金が支払われたとのこと。
(日本地震再保険調べ 2019.3.31時点)
2019年3月31日時点では、これまでで5番目に多い保険金支払いとなっています。
また、この地震では苫東厚真火力発電所のトラブルから北海道全域が停電するという事態にも見舞われ、多くの場所で2日間ほど電気のない生活を余儀なくされたようです。
もしこれが冬の寒い時期だったら北海道ですからもっと大変だったでしょう。
「蓄電池」を採用していた家庭では通常通り電気が使えて助かった、という話もあります。
電気が使えないと、水道も電話も使えなくなり、鉄道も動かず、何もできなくなります。
改めて日常生活や仕事に電気が不可欠であることを認識しますね。
今後は、ソーラー発電並に蓄電池も安くなって普及すれば良いですし、こういった災害時に備える意味でもエネルギーや食糧、水の自給自足ができるスタイルを自治体や地域、企業または個人レベルで目指していくべきではないかと改めて思います。
(注)記載のある各保険については一般的な内容の説明です。